年度の考え方とスケジュール

今回は、年度の考え方について。以前、一緒に働いていた方に教えてもらった考え方がすごく理にかなってるというか、自分にしっくりくる考え方だったので、紹介したい。

会社や官公庁では、4月はじまりで3月に締めを迎える「年度」で四半期の計画を立てるところが多い。もちろん中には暦年を使う場合もあるけど、まあ大多数の企業が年度を採用している。4月はじまりの1年をどのように考えるのか?について。その先輩が言うには、1年を4月~12月で考えて、残りの1~3月で翌年の計画を立てるとうまくいくということ。

計画というのは、うまくいかない場合も多く、新規事業など、相手ありき調整ありきなので、計画通りに進むものではない。そういう意味でも8割くらいの仕事を12月までに終わらせて、残り2割と翌年の計画を3カ月かけて考えるというのは、なかなか理に適っている気がする。1年全体の計画から逆算して、12月までに大方終わらせておけば余裕もできるし、振り返りや来年に向けての改善・課題もしっかり検討できる。1年間を1年間としてフルに使うのではなく、少し余裕を持たせて過ごした方が、仕事の質や効率化にもつながる。PDCAも良くいわれるが、わたしの場合CAがもれてしまうことが多い。ちゃんと振り返る時間を使わないと、どこに進んでいるのかわからなくなる。

ちゃんと振り返りを行うことで、以前自分の決めた目的からはなれていないか、小さなことでも改善につながることが多い。このブログでも、わたしの場合、毎日下書きを書き溜めるのは難しいが、ある程度考えがまとまったときに一気に複数個書き溜める方が、ストレスが少ない。自分に合うやり方をみつけるためにも振り返りの時間をちゃんと取ることはおすすめです。

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